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なぜ<子ども生活・ゆめこうば>か

私たちは今「ゆめ」を持って生きていますか?子どもの頃に抱いた「ゆめ」は何だったですか?

私たちは、おとなになるに従って「ゆめ」を失ってきているように感じます。否、「ゆめ」を

一つずつ捨てていくことが、おとなになるということであるかのような生活をしています。

「ゆめ」に近づいていくのではなく、離れていく方が生きやすい世の中なのでしょう!?

でも、子どもたちにとって「ゆめ」を持って生活することが、どんなに大切なことか、私たち

おとなは痛感しています。まだ遅くはありません。みんなが持っている一つ一つの大きなゆめ・

小さなゆめ、みんなで実現しましょう!

いろいろな人が協力して、手づくりの作業で「ゆめ」を伝え、紡いで、かたちにしていく。

そんな場所が「子ども生活・ゆめこうば」です。

とっても生きにくい社会に、私たちは職人のようなガンコさで、手遅れになる前に

「ゆめこうば」で人間らしさを「あそび」や「文化」を材料に、創っています。

僕らの思い<つぎあてポッケ>

僕たちは、子どもの頃、宝物をいつもポケットにいっぱい詰めて遊んでいました。その宝物は、

おとなから見ればガラクタだったり汚い物だったり、ちっぽけなとるに足らないくだらない物で

した。

 

僕らおとなは、子どもたちのポケットが宝物でいっぱいになるように見守りましょう。そして、

いっぱいになってポケットから宝物がこぼれそうになったら、もう一つポケットを創ってやり、

破れたら縫ってやり、使い古して穴があいたら大切にツギをあててやる。

そんな風に、僕らおとなは子どもたちの宝物を守ってやることしかできないのではないでしょうか?

そうすることが、僕らおとなの役割ではないのでしょうか?

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